音楽プレーヤーが欲しかったので買って試しました。
音楽プレーヤーが欲しい理由
昨今は曲を聴く場合、スマートフォンに曲を入れる、または動画配信や音楽配信サイトでストリーミング再生をされている方が多いでしょう。
今の時代で音楽プレーヤーを使うとなると、音質重視で選ぶことになるんでしょうね。
私は過去に音楽プレーヤーを使用していました。
使用していた理由はいくつかありますが、要はスマートフォンに負荷をかけたくなかったからです。
スマートフォンに負荷をかけたくない
スマートフォンに曲を入れておけば聴きたい曲にいつでもアクセスすることができます。
しかしスマートフォンは色々なことにも使用するので、音楽を聴くために使用する頻度は下げたいと思っています。
電池消費を抑えたい
音楽再生によるスマートフォンの電池消費を抑えたいです。
大した消費量にはなりませんが、少しでも負荷をかける要素は減らしておきたいです。
容量を抑えたい
再生したい曲数が多いため、スマートフォンの容量を圧迫させないように外部へ移しておきたいです。
iPhoneユーザーなのでmicroSDによる増設もできませんし、大きい容量のiPhoneを選ぶと料金が上がります。
携帯代を抑えるという意味でもできるだけ曲を保存しないようにしています。
通信量を抑えたい
音楽プレーヤーをメインで使用することで、ストリーミング再生による通信量を増やさないようにしたいです。
私の携帯の契約が1ヵ月3GBなので、できるだけ通信を増やす要素は排除しています。
スマートフォンに負荷をかけたくないという理由がありますが、他にも要因があります。
所持していた音楽プレーヤーを紛失した
私は元々iPod nanoを所持していました。
しかし昨年にどこかに落として紛失してしまいました。
できればiPodを引き続き使用したかったのですが、iPodシリーズは終了しています。
整備品か中古品を探せばいいのですが、古い機種を探し続け、ジリ貧になることは変わりません。
折角なのでiPod以外の音楽プレーヤーを使ってみることにしました。
最近CDを購入した
しばらくは音楽プレーヤーが無くても問題ない生活をしていました。
このまま無くてもいいかなと思っていたのですが、最近サウンドトラックを購入したので需要が発生しました。
サウンドトラックの曲数が147もありまして、全曲をスマートフォンに保存するのは気が引けました。
購入した音楽プレーヤーについて
今回はこちらの音楽プレーヤーを購入しました。
価格は5,000円ほどです。
ウォークマンを購入することを検討していた
音楽プレーヤーといえばウォークマンというイメージがあるので、ウォークマンにしようかと検討はしていました。
なぜ購入しなかったのかというと、私の需要に対してウォークマンがオーバースペックだと感じたからです。
私は音質がガビガビじゃなければいいと思っています。
それに対してウォークマンは安いモデルのSシリーズでも2万円弱です。
曲が聴ければいいと思っていることに対して2万円は高すぎると感じたので今回は見送りました。
ウォークマンは音質を気にするようになってから買います。
5,000円の音楽プレーヤーを選んだ理由
先述した通り、私はあまり音質へのこだわりがないです。
以前使用していたiPod nanoの価格が13,000円ほどだったので、その価格を基準に探しました。
探したのですが、SONY以外のメーカーが総じて怪しかったです。
それなら安いものでいいやという流れになり、5,000円の音楽プレーヤーを選ぶことにしました。
探し方としては、複数の音楽プレーヤーがオススメされているサイトで比較的無難そうなものをピックアップしました。
サクラチェカーで確認したらサクラ度が0%ですし、大失敗はしないでしょうという判断です。
商品レビュー数が0件なのが気になりますが、いつまでも他人のレビューを待っているわけにもいきません。
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【サクラチェッカー】グリーンハウス MP3プレーヤー 16GB Bluetooth対応 FMラジオ ボイスレコーダー のやらせ評価/口コミをチェック
やらせ・サクラ評価/口コミは存在するの?グリーンハウス MP3プレーヤー 16GB Blu… をチェック!信頼性の高い同価格製品との比較も可能です。
sakura-checker.jp
総合すると、音楽プレーヤーを決めた理由は以下の通り。
- サクラチェッカーで危険扱いされていない(ただし情報が足りていない可能性あり)
- 容量が16GB、microSDで増設可能
- 安い
私は音楽プレーヤーの専門家ではないので、完全に個人の判断です。
使用した感想
実際に使用した感想です。
見た目や使用感について
商品の公式ページはこちら
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オーディオプレーヤー | GH-KANABTSシリーズ | GREEN HOUSE グリーンハウス
ワイヤレスで楽しめるデジタルオーディオ「kana BTS」
www.green-house.co.jp
発売日が2022年11月下旬です。
結構新しい機種ではないでしょうか。
そして実物がこちら。
プラスチック感が強めです。
入出力はMicro USB Type-B(2.0)です。
ボタン操作の使用感ですが、カチカチ音が大きいです。
静かな場所で使用するとうるさいかもしれません。
画面を確認してみましょう。
PCに接続し、曲を入れた状態で画面を表示させてみました。
フォントが気になります。
ドット表示なのは購入前がら把握していたので許容できるのですが、漢字が繁体字なのが気になります。
気になるので商品が入っていた箱を確認しました。
MADE IN CHINA
中国製なので、フォントが繁体字になっているのは納得です。
他の音楽プレーヤー製品にもソフトが流用されていそうだと思いました。(見た目だけ違ってソフトが同じということがある)
ここまでの感想としては「2022年発売とは思えない一昔感」があります。
見た目の懐かしさとUSB Type-Cを採用していないからという理由です。
ここからは良い点、悪い点について記載します。
全ての機能を使用しているわけではないので、私が利用した範囲で挙げていきます。
良い点
使用して良かったと思う点について。
曲を入れる手順が簡単
曲を入れる方法について。
音楽プレーヤーをPCに繋いで、音楽プレーヤーのドライブに曲を配置するのみです。
特別なソフトは不要なので楽です。
ボタン操作が理解しやすい
各ボタンに説明がついているのでボタン操作で困ることはありませんでした。
最低限の音楽関係の操作がついています。
最低限の音質
音質については個人差があるので参考にならないと思います。
こもったような音にはなっていなかったので個人的にはアリです。
悪い点
使用して悪いと思った点について。
音質よりはソフト面の問題があります。
プレイリスト編集がPCでできない
プレイリストは音楽プレーヤー側で作成することになります。
このプレイリストは1曲ずつ選択して追加していきます。
数曲程度なら問題ないのですが、曲数が増えると手間がかかります。
1つのプレイリストにつき、100曲までという上限もあります。
また、プレイリストは3つまでと決まっており、4つ以上は作成できません。
編集しづらい点を含めて、プレイリスト機能は使わない方が無難です。
表示される曲がファイル名順になっていない
プレイリストが使いづらいので、基本的には「メモリー選択再生」を利用しています。
PC側で設定したディレクトリが反映されているので、再生したいサウンドトラックを探すことが容易になります。
ここで問題なのは、曲がファイル名順になっていないこと。
説明書ではファイル名順と記載されているのですが、実際はファイル順になっていません。
これが一番致命的だと思っています。
UNDERTALEのサウンドトラックが一番順番がちぐはぐになっており、何が基準になっているのかは不明です。
曲名の頭はナンバリングされているので、数字順になっていてもいいと思っているのですが、実際は異なっています。
ファイルのどの部分を見ているのかが明確になってほしいです。
オススメしたいかどうか
今回購入した音楽プレーヤーを他の人に勧めたいかというと「NO」です。
私自身は音楽プレーヤーに聴きたい曲を入れ、サウンドトラックを楽しみたいという希望は叶っているので最低限クリアできています。
クリア基準がかなり低い点は考慮いただきたく。
他にこだわりがあるならば、購入の選択肢から外したほうが無難です。
音質、UI(ユーザー・インターフェース)の良さ、ボタン操作の静穏性を求める場合は必ず購入候補から外してください。
性能の良さではオススメできませんが、安さ優先で大量の曲を保存したい場合は検討してもいいと思います。
本当に無難なものを求めたい場合は素直にウォークマンを検討してはいかがでしょうか。
結局買ってよかったかどうかという話ですが、私は目的が達成できているので後悔していません。
しかし、次も同じものを買いたいかというと買いません。
買い替えの際にもっと良いものを検討すると思います。
またはウォークマンを買います。
今回の買い物の感想は以上です。