たけのこ堀りに行ってきました。
たけのこ掘りに行くきっかけ
人から誘われたので、たけのこ掘りに行ってきました。
掘ったたけのこを無料で貰えるという名目ですが、竹林の整備を兼ねています。
放置すると竹になってしまい、その後の処理が苦労するようです。
たけのこを貰えるということで参加の旨を伝えましたが、他にも理由はあります。
今までたけのこ掘りを経験したことがないので、経験できる機会だと思った。
運動したいので、身体を動かす機会になると思った。
この2点も込みで参加しています。
たけのこ掘ってみた
現地でたけのこの掘り方を指導していただきつつ、たけのこをできる限り収穫していきました。
たけのこ探し
たけのこは見つけ次第掘ります。
画像のものは見つけやすかったものです。
できれば土から先端が少し見えているものも掘りたいところ。
たけのこ先端の緑色を探しましたが、地面が全体的に茶色と緑色が入り混じっていて難しかったです。
中盤以降はたけのこを探すのが得意な人に任せて、私は掘る担当をしていました。
自分で見つけたものといえば、目で探したものではなく、足で地面を踏んだ際にたけのこの出っ張りに気づいたくらいです。
たけのこ掘り
たけのこを見つけたら鍬で掘ります。
たけのこの側の土を掘り、根元近くの深さになると鍬でたけのこの根元を切断します。
根元に赤い点々があったらいい感じに掘れた証拠とのことです。
画像は上手く掘れたときのものです。
たけのこ掘り当日の朝は肌寒かったのですが、掘っている最中は汗だくになりました。
服装の調整が難しいです。
腰を痛めてしまうのではないかという心配はありましたが、無事掘り終えることができました。
掘った後のたけのこ
今回掘り起こしたたけのこは画像の通りです。
所要時間は2時間超です。
たけのこはいくつでも持ち帰ることができます。
とはいえ持ち帰るまでの電車移動がありますし、多くても消費しきれないという問題があります。
私は少し多めに5個いただきました。
下処理について
持ち帰ったたけのこ5個を下処理しました。
特に面白みはないので、たけのこの下処理時の写真は撮っていません。
下処理方法は以下のサイトを参考にしています。
下処理自体初めてなので、スタンダードそうな米ぬかを使用する方法を選択しました。
-
簡単!たけのこのアク抜き&保存と、ぬかなしの茹で方も紹介|カゴメ株式会社
生のたけのこをまるまる1本手に入れたら?アク抜きと保存のコツを知って、春の味覚をおいしく味わいましょう!
www.kagome.co.jp
米ぬかは近所に売っておらず、精米所も無いので買いました。
電車移動などで貰いに行くという手もありますが、運賃をかけるなら配送のほうが良さげなので買いました。
落とし蓋はこちらを購入しました。
サイズを細かく変えることができるので便利です。
下処理は特に問題なく終えることができました。
所有している鍋は小さめなので茹でる時間が1時間ほど、自然に冷えるのを待つという作業を3回しました。
手間はかかったので次回たけのこが貰えるなら1~3個で十分です。
水煮にしたたけのこは炒め物にしたり、煮物にしたり、味噌汁の具にしていただきました。
柔らかくて美味しかったです。
感想
初めてのたけのこ掘りの感想です。
学ぶことが多かった
たけのこ掘りの方法やたけのこの下処理方法を学ぶことができてよかったです。
来年また勧誘されても大丈夫そうです。
たけのこを探す力は養われなかったので、掘ることだけ頑張れます。
まだ肌寒い日だったこともあるのか、住宅近くだったからなのか、虫は少なく快適でした。
しかし掘ったたけのこには多くのハエが寄ってきていました。
ネットで検索してみたらよくあることのようです。
あまり寄られてもよくないので、掘ったたけのこにブルーシートを被せて守っていました。
普段は林に足を踏み入れることがないので終始楽しかったです。
たけのこの下処理後はたけのこ食べ放題の状態になりましたが、食べ過ぎて体調が悪くなったことも報告しておきます。
当たり前ですが食べ過ぎは良くないです。
良い運動になった
もう一つの目的であった「運動をする」ということについてです。
結果的にはいい感じに筋肉痛になりました。
最近は筋力が欲しいので筋肉痛を迎合しています。
リングフィットアドベンチャーで筋肉痛にはなりますが、たけのこ掘りをした場合は普段筋肉痛にならない部位が筋肉痛になりました。
これはありがたい。
具体的に筋肉痛になった部位ですが、手首、肩甲骨、背中、太ももの裏側です。
手首と肩甲骨は、重い鍬を握りしめたことによる筋肉痛、
背中、太ももの裏側は中腰になっていたことによる筋肉痛です。
この部位を鍛えたい方はたけのこ掘りをしましょう。
元々筋トレしている方は除く。
全体的に楽しかったです。
お疲れさまでした。