基本情報技術者試験より先に受けたほうがいいと思いました。
情報セキュリティマネジメント試験を受けてきた
今回は情報セキュリティマネジメント試験を受けてきました。
ちなみに基本情報技術者試験を先に受験し、合格しています。
基本情報技術者試験のほうが難しいので受ける順番を間違えていると思います。
基本情報技術者試験を受けてきた話はこちら。
情報セキュリティマネジメント試験とは
情報セキュリティマネジメント試験はIPA(独立行政法人 情報処理推進機構)が主催する試験です。
国家試験です。
共通キャリア・スキルフレームワーク(CCSF)レベルは2相当です。
こちらは基本情報技術者試験と同じです。
しかし基本情報技術者試験と比べると、計算問題がほぼ無く、プログラミング問題は全く出題されません。
難易度は基本情報技術者試験のほうが難しいです。
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情報セキュリティマネジメント試験 | 試験情報 | IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
www.ipa.go.jp
CBT方式とは
コンピュータを使った試験方式のことをCBT方式と呼びます。
情報セキュリティマネジメント試験はCBT方式で受けることになります。
コンピュータの操作で問題を回答していきます。
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CBTSコールセンター FAQ
faq.cbt-s.com
受験申し込み方法
CBTS受験者専用サイトにて受験申込をすることができます。
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【CBT】基本情報技術者試験(FE) | CBT-Solutions CBT/PBT試験 受験者ポータルサイト
cbt-s.com
申し込むためにはアカウントの作成が必要になります。
まずはアカウントを作成しましょう。
基本情報技術者試験を受験した際に作成したアカウントがあれば、そのまま使用することができます。
アカウント作成後、ログイン後のマイページから申し込むことができるようになります。
受験場所と受験日時は選ぶことができます。
自身の都合に合わせて選びましょう。
受験開始することのできる時間帯は受験場所に依存するので、自身の受けたい時間帯を受け付けているテストセンターを選んでください。
個別に試験を開始するので、受験者が同じ時間に集まって同時に開始することはありません。
勉強方法
勉強時間は1日30分程度、勉強期間は1ヶ月でした。
科目Aと科目Bの勉強時間の比率は9:1ほどです。
科目Bは問題文を読めばどうにかなりそうだったので、ほぼ勉強していません。
勉強方法
以下参考書を読んで1周していました。
購入する際は新版を選ぶようにしましょう。
正直なことを言うと、基本情報技術者試験を受けているなら参考書を買わなくてもどうにかなると思います。
科目A
勉強の大部分は過去問道場で科目Aの問題を解いていました。
参考書なしでも正答率が80%を超えていたので、出題傾向を確認するための勉強になっていました。
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情報セキュリティマネジメント過去問道場🥋|情報セキュリティマネジメント試験.com
www.sg-siken.com
科目B
参考書で科目Bの解き方を確認していました。
練習問題は5問くらい解きました。
試験内容
CBT方式であるため、テストセンターにて受験しました。
予約時刻の30分前から試験開始をすることができるので、早めに受付をして試験開始しました。
ペンと白紙が貸し出されますが、白紙は1枚のみです。
白紙が欲しい場合は試験官を呼びます。
白紙の扱いについてはテストセンターによって違うかもしれません。
メモ書きした紙は試験後の受付にて回収されます。
科目A
一問一答で4択問題です。
過去問題と全く同じものが出題されることがあるので、過去問題を勉強しておくとよいです。
科目B
一問一答で複数の選択肢から1つ選びます。
問題文が長めなので、何を答えるのかを先に確認してから問題文を読むと回答に必要な情報を把握しやすいです。
合否について
試験を終了した時点で、画面に点数が表示されます。
受験申し込みしたサイトのマイページでも即日確認することもできます。
合否の確認はできますが、正式に合格発表されるのは翌月の中旬になります。
そして合格証は翌々月の中旬に発送されます。
私は600点以上だったので合格してます。
感想
先に基本情報技術者試験を受験していたこともあり、情報セキュリティマネジメント試験は簡単に感じました。
基本情報技術者試験からセキュリティ系、マネジメント系以外の問題を無くしたような試験と考えたほうがいいかもしれません。
ITパスポート試験に合格したけど基本情報技術者試験を受ける自信がない方へ。
情報セキュリティマネジメント試験を受けてみてはいかがでしょうか。
以上、感想でした。