選挙でしか使う機会がないので買ってみました。
この記事はアフィリエイト広告も含んでいます。
ユポ紙を買ってみた
ユポ紙をご存じでしょうか。
選挙権がある方なら使用したことがあると思います。
投票用紙のことです。
ユポ紙は選挙のたびに使用するので馴染みはありますが、日常生活では一切関わることがない紙でもあります。
今回はユポ紙を買ってみて、今まで気になっていたことを試すことにしました。
購入したユポ紙はこちらです。
![](https://hobbysearcherblog.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
ユポ紙とは
ユポ紙とは何かというと、ポリプロピレンを使用した合成紙です。
そのため普通紙とは異なる性能を持っています。
なぜ投票用紙として使用されているかというと、折られた投票用紙を投票箱に入れると自然に投票用紙が開くからです。
開票時に投票用紙を開く作業が不要になるのは良いですね。
ユポ紙について詳しい紹介はユポ紙を生産している会社の公式サイトに掲載されています。
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ユポの強み | 紙・合成紙のユポ・コーポレーション
ユポ・コーポレーションの「ユポの強み」をご紹介致します。ユポは紙とフィルムの良さをそなえたプリントメディアです。広告宣伝やコミュニケーション、製品開発の可能性を広げます。
japan.yupo.com
ユポ紙で遊んでみた
今まで気になっていたことを試してみます。
破ってみる
普通紙の場合、手で簡単に破ることができます。
ではユポ紙も同じように破ることができるか試してみました。
![](https://hobbysearcherblog.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG_7160-768x1024.jpeg)
全然破れません。
全力で破ろうとしたのですが、紙にシワができる程度でした。
手で破るのは難しいようです。
ではどうすれば破ることができるのか。
ハサミで切れ込みを入れれば手で破ることができます。
少しだけでよいのでハサミで紙を切ります。
![](https://hobbysearcherblog.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG_7162-768x1024.jpeg)
切れ込みから手で破いてみるとスパッと切れました。
破いたと言えるかは微妙です。
![](https://hobbysearcherblog.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG_7163-edited-1.jpeg)
ユポ紙はプラスチックの性質を持っています。
切れ込みを入れると破ることができる点は食品の包装フィルムに似ていますね。
![](https://hobbysearcherblog.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
油性ペンで書いてみる
ユポ紙は合成紙です。
普通紙に油性ペンで書くと裏写りしますが、ユポ紙なら裏写りしないのではないかと思ったので試しました。
まずルーズリーフとコピー用紙に油性ペンで書いてみます。
![](https://hobbysearcherblog.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG_7155-1024x768.jpeg)
紙を裏返すと裏写りしていました。
下に敷いていた紙にも油性ペンのインクが付いていました。
![](https://hobbysearcherblog.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG_7156-1024x768.jpeg)
次にユポ紙を油性ペンで書いてみます。
書き味が滑らかです。
![](https://hobbysearcherblog.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG_7157-1024x768.jpeg)
ユポ紙を裏返すと全然裏写りしていませんでした。
インクが染み出していません。
裏写りを気にせずに書ける点は良いですね。
![](https://hobbysearcherblog.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG_7158-1024x768.jpeg)
ユポ紙で鶴を折ってみる
投票用紙は自然と開くようになっています。
では何回も折ってみても同じ結果になるのか気になるので試してみました。
ということで鶴を折ってみました。
![](https://hobbysearcherblog.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG_7154-edited-scaled.jpeg)
特に苦も無く鶴が折れました。
ユポ紙は全然元の状態に戻ろうとしませんでした。
紙が自然と開くためには紙の大きさが関係しているようです。
紙が大きすぎると一回折っただけでも紙の重みで開くことができません。
投票用紙は小さめなので、数回折った状態でも開くように考えられているのかもしれませんね。
水をかけてみる
ユポ紙は水に強いとのことなので、何か書いた状態で水で濡らしてみました。
![](https://hobbysearcherblog.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG_7161-768x1024.jpeg)
普通紙のように水が染み込みませんし、ふやけることもありませんでした。
インクが滲んでいるように見えるのは表面のインクを擦った結果です。
水をかけたことが原因ではありません。
水で濡らしたついでに手で破れないか試しましたが、やはり無理でした。
ユポ紙で遊んだ感想
一通りユポ紙で遊んだ感想ですが、ユポ紙はプラスチックのような紙でした。
それでも紙と遜色のない書き味と使用感も良いのが凄いです。
欠点としては熱に弱いとのことですが、確認はしませんでした。
燃やすわけにもいかないので。
まだユポ紙は余っているので他に確認したいことがあった際にまた遊ぼうと思います。
![](https://hobbysearcherblog.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)