年に一回の作業。
観葉植物の植え替えをしよう
毎年2月か3月に植え替えをしています。
そもそも何故植え替えをしているかというと植物の調子を整えるためです。
一年で伸びた植物を剪定したり、根をカットしたりします。
植え替えによって栄養の奪い合いとか鉢の中が窮屈にならないようになります。
今年は多忙のため、全然作業ができませんでした。
4月末になってしまいましたが植え替えることにします。
梅雨になってから作業すると、剪定した部分が湿気で腐る可能性があります。
植え替える植物について
植え替える植物は「虹の珠」と「サボテン(品種:満月)」です。
どちらも多肉植物なので、虹の珠の調子を見ながらサボテンと一緒に水やりをしています。
水のやりすぎによる根腐れを回避することができるので、サボテンの水やりがわからない時は葉の調子を確認しやすい多肉植物とセットで育てるといいかもしれません。
こちらが虹の珠です。
伸びすぎて鉢から出ています。
そして、もう一つがサボテンです。
品種が満月で、買った当初は名前の通り丸かったです。
現在は縦に伸び続けています。
鉢のせいだと思います。
植え替えをした
先に虹の珠を植え替えます。
虹の珠の植え替え
最初に植物の先を切り取ります。
切り取ったものを新たに植えることになります。
鉢に残った葉と茎は処分します。
ちなみに葉は放置すると、新しい芽が出ます。
虹の珠を増やしたければ葉から育ててもよいですが、今回は増やさないので処分です。
葉、茎、根を撤去した後は鉢の中の土を全て出します。
土埃などは歯ブラシで一旦掃除して、再度土を入れます。
鉢の底に入れる石は植え替え前のものを使いまわします。
次に入れる土は新しいものを入れます。
古い土は来年にでも栄養を混ぜて使いまわします。
そして剪定した虹の珠を植えます。
剪定の切り口は乾燥させてから植えたほうがよいです。
植え替え前より小ぢんまりしていますが、去年の今頃も同様の見た目でした。
かなり伸びます。
虹の珠の植え替えは終わりです。
次はサボテンを植え替えます。
サボテンの植え替え
サボテンは棘が固いです。
去年は軍手でどうにかならないか試したのですが、棘が貫通して痛かったです。
盛大に刺さることは回避できたので「無いよりはマシ」程度です。
今年はもっとスムーズに作業を進めたいので牛革の手袋を使用しました。
これでもう棘が刺さらないと思ったんですけど、一本だけ手袋を貫通してきました。
棘が頑丈すぎる。
それでも棘に苦労させられることが減り、去年より作業が捗りました。
柔らかい棘のサボテンなら貫通せずに安心して作業できるはずです。
来年も牛革手袋を使おうと思います。
取り出したサボテンがこちら。
ブレた画像しかありませんでした。
根はカットして短くしています。
植え替えた後にまた根が伸びるので問題ありません。
サボテン自身は縦に生長しており、胴切りしてサボテンを半分にすることを検討していました。
しかし失敗が怖いですし、専用ナイフを用意していないので今回は見送ります。
生長具合によっては来年か、早くて秋に胴切りする予定です。
後日、胴切りした話はこちら。
サボテンも虹の珠と同じ手順で土を入れ替えます。
石を使いまわして鉢の底に入れます。
そして新しい土を入れて、サボテンを植えます。
若干サボテンがグラグラしていますが、根が伸びれば気にならなくなると思います。
サボテンも植え替え完了です。
サボテンは鉢の中を整備しただけなので見た目の変化はあまり無いです。
虹の珠は剪定したのでスッキリした見た目になりました。
これからまた2月、3月まで育てていきます。
根腐れせず、無事に生長できるように頑張ります。
翌年の植え替えはこちら