結構便利です。
ウォーターサーバーの記事を書く理由
今回なぜウォーターサーバーについて書くことにしたのか。
私自身がウォーターサーバーというサービス自体に胡散臭いイメージを持っているからです。
私のイメージとしては、家電量販店でインターネットのように抱き合わせで買わされて毎月利用料をむしり取られるという感じです。
そんな私と同じようなイメージを持っている人に向けて、実際に利用した感想と生活がどう変わったかを伝えるために書くことにしました。
私はウォーターサーバーを8年間利用していました。
利用した上で簡単な感想を言うと「あると便利」です。
ちなみに現在は諸事情でウォーターサーバーを解約しています。
ウォーターサーバーとは
そもそもウォーターサーバーは何か。
レバーを押すことで飲料水が出てくる製品です。
飲料水は大きなボトルに入っており、1個10リットル以上入っています。(契約先によって変わる)
そのボトルをウォーターサーバーにセットすることで飲料水を飲めるようになります。
ボトルは宅配で定期的に送られてきます。
ウォーターサーバーでは冷水と熱湯を利用することができます。
保温されているため、すぐ熱湯が必要になった際に活躍します。
料金についてですが、私が利用していたサービスではウォーターサーバー自体の月額料金は無しです。
メインは飲料水が入ったボトルの料金です。
12リットルを2本で1ヶ月分。料金は3,976円です。
500mlのペットボトル換算だと、1本83円くらいです。
ウォーターサーバーを利用するきっかけ
そもそもウォーターサーバーを利用することになった経緯について。
正直に言うと、あまり良いきっかけとは思っていないです。
家電量販店にて家電を購入する手続き中で、店員の対応待ちをしていた時にウォーターサーバーの販売員から営業を仕掛けられました。
しかしウォーターサーバーを契約する気が無かったので断るつもりでした。
とりあえずウォーターサーバーについて何も知らないので質問した上で検討することにしました。
覚えている範囲で会話した内容は以下の通りです。
- 家電のパンフレットのサイズ(だいたいA4サイズ)くらいの面積があればウォーターサーバーを設置できる
- 日本各地の天然水を使用しているので美味しい
- 水は顧客が指定した日に宅配される
- 毎月購入する必要はなく、2ヶ月ごとに購入でも問題ない
- ウォーターサーバーのレンタル料は無料
- ウォーターサーバーをシールなどでデコレーションしてもよい
- 電気代が気になるならウォーターサーバーの電源を入れなくてもよい
- 災害などで水道が止まったり停電してもウォーターサーバーがあれば水が飲める
あとは12リットルボトルを無料で4本つけるという話だったので条件としては悪くなかったので契約しました。
納得した上で契約しているように書いていますが、要は根負けしています。悔しい。
それでも8年間契約が続いたので良いサービスとは思っています。
利用したサービスについて
ウォーターサーバーと言っても契約先は色々あります。
今回は私が利用していた「プレミアムウォーター」を紹介します。
他にも契約先はあります。
しかし私は実際に利用したものしか紹介したくないのでプレミアムウォーターを紹介します。
補足ですが、私は元々「クリティア」と契約しており、後にプレミアムウォーターに吸収されています。
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利用したウォーターサーバーについて
先述しましたが、ウォーターサーバー自体のレンタル料は無料です。
お洒落な見た目などのウォーターサーバーで月額料金がかかるものも存在しています。
利用したいだけなら無料のもので十分です。
私がレンタルしていたのはロング型です。
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卓上型のほうが省スペースではありますが、ウォーターサーバーを置くための場所を確保しなければなりません。
置くための広い机や専用の椅子を用意できないようであればロング型が無難です。
必要な床の面積は270mm×363mm。
紙のサイズでいうとA3サイズ(297mm×420mm)に収まります。
ポイント制について
プレミアムウォーターでは飲料水ボトルを注文するたびにポイントが貯まります。
貯まったポイントは専用サイトで利用することができます。
こちらが専用ショッピングサイトなので、ラインナップが気になる人は参考にしてください。
-
プレミアムな水・もの・暮らし |プレミアムモール
プレミアムモールはプレミアムウォーター株式会社が提供するお水をご利用のお客様だけがご利用可能なオンラインショップ
mall.premium-water.net
私は一回だけ利用しました。
ポイントで塩を買いました。
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プレミアムな水・もの・暮らし |自凝雫塩(おのころしずくしお)150g: | プレミアムモール
プレミアムモールは自凝雫塩(おのころしずくしお)150gオンラインショップ
mall.premium-water.net
正直なことを言うと、私はクリティア時代のほうが好きです。
ボトルに付いているシールを集めきると、ボトルを無料で1本貰えていました。
今は廃止されています。
専用ショッピングサイトではボトルを取り扱っていません。
ウォーターサーバーのメリット、デメリット
ウォーターサーバーを実際に利用した上で感じたメリット、デメリットを挙げます。
あくまで主観です。
メリット
メリットはこちらの3点です。
- インスタント麺に熱湯をすぐ入れることができる
- 白湯をすぐ用意できる
- ミネラルウォーターのペットボトルゴミが増えない
インスタント麺に熱湯をすぐ入れることができる
インスタント麵やインスタント焼きそばを食べる方にはオススメです。
ウォーターサーバーの熱湯を入れて待つだけで済みます。
お湯を沸かす手間が不要なのが大きいです。
空腹時に助かります。
インスタント食品を食べない方へ。
紅茶や緑茶を淹れる時も同様に活躍できます。
白湯をすぐ用意できる
個人的には白湯をすぐ用意できることが大きなメリットだと思います。
熱湯だと熱すぎるので7割熱湯、3割冷水で温度調節します。
熱湯冷水どちらも出せるのがウォーターサーバーの良いところです。
白湯は夏以外の季節でよく飲みます。
ミネラルウォーターのペットボトルゴミが増えない
家の水道水の味が苦手な方は浄水しているか、ミネラルウォーターを購入していると思います。
ネットで大容量ペットボトルを箱買いし、宅配してもらう方が多いかもしれませんね。
ウォーターサーバーの飲料水ボトルは宅配で配達されます。
ボトル1つで12リットル、それが2本セットで送られます。
500mlペットボトル換算だと24本分、ボトル2本セットで48本分になります。
2リットルペットボトル換算だと6本分、ボトル2本セットで12本分です。
日常的に水を飲んでいると、500mlや2リットルペットボトルだとペットボトルゴミが貯まりやすいです。
12リットルのウォーターサーバーのボトルならペットボトルゴミが少なくて済みます。
デメリット
デメリットはこちらの3点です。
- 飲料水代が安いわけではない
- 電気代がかかる
- 交換時のボトルが重い
飲料水代が安いわけではない
先述していますが、500mlのペットボトル換算だと1本83円くらいです。
コンビニのミネラルウォーターは100円くらいなので、比べると安く感じるかもしれません。
しかし、ミネラルウォーターを箱買いと比べると箱買いのほうが安くなります。
水代を下げるためにウォーターサーバーを利用するのはあまり得ではないです。
ウォーターサーバーを利用するなら常温ではなく、熱湯や冷水を利用することを考慮したほうが良いです。
電気代がかかる
常に保温しているので少なくとも電気代はかかります。
詳細な電気代はわからないのでプレミアムウォーターのサイトを参考にしました。
■ロングタイプ
https://faq.premium-water.net/answer/5f4491c57dcc000011f01c15?search=true
通常使用時:約630円
エコモード使用時:約500円
エコモードはウォーターサーバーの機能のひとつです。
部屋の明るさを検知し、部屋が暗いとエコモードになります。
エコモードでは熱湯の保温が解除されます。
そのため部屋を明るくしてすぐに熱湯を出そうとしても熱湯は出ません。
ぬるま湯が出てきます。
エコモード解除後は熱湯になるまで少し待つ必要があります。
飲料水ボトルが重い
ウォーターサーバーのボトルが空になったら交換します。
そのボトルが重いです。
水が12リットルなので、12kgはあります。
ボトル交換の頻度は月2回ほどです。
交換する作業が面倒と思うかどうかをウォーターサーバーを利用する上では考えた方がいいです。
ウォーターサーバーを8年間利用した感想
使用感は先述したメリット、デメリット参照です。
8年間利用した感想ですが、
ウォーターサーバーは「あると便利」です。
必須ではないです。
お湯を沸かす手間が無いので温かい飲みものへ手を付けやすくなります。
私は元々温かい飲み物が好きではなかったのですが、熱湯を利用できるようになってからは紅茶を飲むようになりました。
生活に良い意味で変化をもたらしてくれるので良いものだと思います。
白湯が好きな人、インスタント食品を頻繁に食べる人にオススメ
ウォーターサーバーがあって良かったと思った時は主に「すぐ熱湯が欲しい」という場面でした。
電気ケトルでお湯を沸かすという動作が不要なので、インスタント麵を開封したらすぐにウォーターサーバーの熱湯ですぐ食べられるようになります。
白湯は熱湯+冷水ですぐ作ることができます。
熱さを調節しやすいのもいいところです。
寒い時期はよく白湯を飲んでいましたし、紅茶やほうじ茶などを淹れる際にもウォーターサーバーのお世話になっていました。
余談ですが、個人的にはホットカルピスが好きです。
シンプルにお湯でカルピスを割っています。
ウォーターサーバーは必須ではないけれど、あると便利です。
電気ケトルでお湯を沸かすのが面倒な人、白湯が好きな人、熱湯が必要なタイプのインスタント食品をすぐ食べたい方は検討してみてください。