2年と少ししか使っていないのに壊れた。
壊れたPCについて
壊れたPCについては以前記事にしています。
BTOメーカーはフロンティアです。
購入したのは2022年2月、壊れたのが2024年7月です。
2年と半年未満という短い寿命となりました。
PCが壊れた原因
まずはPCの故障原因について確認しました。
場合によっては自力で修理できるかもしれないからです。
ただ、PC Building Simulator というゲームのようにパーツが本当に故障しているのかを確認することができません。
もどかしいですが故障原因を想像しつつ探っていくことになります。
壊れるまでの経過について
今回は突然PCが壊れたわけではありません。
事前に不自然が動作をしていました。
最初に観測した不調がOSのフリーズです。
壊れる1ヵ月前ほど前にPCが操作できなくなりました。
当時はWindows Updateが正常にインストールできていないのではないかと思い、インストールし直すという対応をしていました。
対応後は正常に動いていたので問題ないと思っていました。
しかしOSのフリーズは度々起こり、PCの強制再起動を繰り返すようになりました。
そして先日、PCを起動してもBIOS画面すら表示されなくなり、完全に壊れてしまいました。
故障原因について
ここまでの流れだとOSがインストールされているメインストレージが怪しいですが、最終的にはBIOS画面すら表示できなくなっているのでマザーボードが故障原因だと思われます。
単にOSの不調であれば、OSをインストールし直せばどうにかなります。
しかし今回はマザーボードの不調なので、BIOS画面からOSのインストールを実行してもフリーズしてしまいます。
BIOS画面で操作する時もフリーズしてしまうのでお手上げです。
延長保証のオプションをつけていなかった
BTOメーカーに修理してもらうという選択肢もありますが、今回は使用しません。
なぜなら保証期間が1年間だけだからです。
保証が切れているので修理代が大きく掛かることになるでしょう。
延長保証に入らなかった理由ですが、必ずしも故障するとは限らないですし、できれば自力で修理しようと思っていたからです。
ただ、今回は運が悪かったですね。
マザーボードが故障していることが分かった時点で修理は諦めました。
交換しようとするとほとんどのパーツを付け外しすることになるからです。
手間が掛かり、交換時にパーツが破損するリスクが大きいのでやりたくないです。
上記の理由により修理はせず、新しいPCを購入することにしました。
新しいPCを購入しよう
PCが故障してしまったのは悲しいですが、使えないと生活に支障をきたしてしまいます。
気持ちを切り替えてPCを購入しましょう。
欲しいPCの条件
欲しいPCの条件ですが、故障による買い替えなので性能面と価格は故障PCに合わせます。
私が欲しいPCの条件は以下の通りです。
- CPU：Intel Core i7
- GPU：GeForce RTX X060番台
- RAM：16GB（旧PCから16GBを移植するので合計32GBになる予定）
- メインストレージ：500GB以上
- 光学ドライブなし
- 光学ドライブを追加できるPCケース（旧PCから移植する予定）
- PCパーツを抜き取っても問題ない下取りサービスがある
検討した結果
BTOメーカーのサイトを見て回った結果、今回はドスパラ（Dospara）のGALLERIAにしました。
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GALLERIAはシリーズの名前です。
GALLERIAという名前の、性能が異なるPCが複数あります。
欲しい性能は決まっているので条件を満たしているPCをピックアップしました。
私が選んだPCは「GALLERIA UA7C-R46T 決算ポイント大還元祭モデル」です。
基本構成は画像参照。
他に検討したBTOメーカーについて
他のBTOメーカーも検討していたのですが様々な理由により購入に至りませんでした。
理由を記載しておきますが、次回購入時に解消されていれば選ぶ可能性は十分あります。
FRONTIER
性能は希望通りのものがありましたが、ドスパラのほうが性能が丁度よく、価格も安かったです。
TSUKUMO
下取りサービスの内容に「部品が抜かれていたり、極端な破損や汚れがあるPCは下取りできません。」ということだったので購入対象外になりました。
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ゲーミングデスクトップPC
shop.tsukumo.co.jp
マウスコンピュータ
光学ドライブを入れることができるPCケースが少なく、同じ性能のドスパラPCのほうが価格が安かったため購入対象外になりました。
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新しいPCのカスタマイズをする
注文してから2日後、新しいPCが届きました。
ダンボールの中身はこんな感じです。
PCが布カバーされています。
新旧PCを並べてみました。
旧PCと比べると横幅縦幅ともにサイズアップしています。
新PCの上部が換気口になっているので物を置けないですね。（旧PCには本を置いていた）
とりあえず最初は動作確認をします。
起動、ネットワーク接続、MicrosoftアカウントとGoogleアカウントのログインを実施し、問題が起こらないことを確認しました。
初期不良は無さそうです。
それでは旧PCからパーツの引っ越し作業に取り掛かります。
旧PCからパーツを抜き取る
旧PCからパーツを抜き取ります。
ドスパラの下取りサービスでは「下取り対象のPCにマザーボード、CPU、RAMがPCに組み込まれていること」が必須です。
上記以外のパーツを抜き取るようにしましょう。
画像は旧PCの中身です。
抜き取るパーツは以下の通り。
- メインストレージ（M.2 SSD 1TB）
- サブストレージ（HDD 2TB）
- 光学ドライブ（Blu-ray対応）＆サブストレージ②（HDD 1TB）
- RAM （8GB × 2本）
抜き取ったパーツは以下の画像です。
画像右上のRAMは4本あるので2本は新PCへ引っ越し、残り2本は下取り用に残します。
RAMを4本へ増やした話はこちらの記事参照。
画像の上真ん中の「メインストレージ（M.2 SSD 1TB）」は保存用SSDとして再利用することにしました。
そのままだと使用できないので専用ケースに入れて使用します。
ポチップ
画像右下の「光学ドライブ（Blu-ray対応）＆サブストレージ②（HDD 1TB）」は元々実家の故障したPCから抜き取ったものです。
実家PCのパーツを組み込んだ話はこちらの記事参照。
画像右下のHDDは2代前のPCから使い続けています。
寿命が若干怪しくなってきましたがまだ使い続けます。
これらのパーツを新PCへ組み込みます。
新PCにパーツを取り付ける
抜き取ったパーツを新PCへ取り付けましょう。
パーツ取り付け前の新PCの中身は画像の通りです。
整頓されており、空間に余裕があります。
新PCにパーツを取り付けた後の画像がこちら。
少しゴチャゴチャになりましたが無事取り付けることができました。
故障したPCのデータ復旧について
旧PCは故障により起動できなくなりましたが、主なデータはサブストレージ（HDD）に入っているので問題ありません。
サブストレージ自体を新PCへ引っ越ししたのでデータの中身も確認することができます。
データ復旧作業は少なく済みました。
新しいPCの性能を確認する
せっかくなので新PCの性能を確認します。
旧PCとの違いは主にパーツの世代です。
新PCのパーツのほうが1世代新しくなっています。
3DMARKで計測する
3DMARKの「Time Spy」を利用してベンチマークを測定します。
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Steam：3DMark
3DMarkはゲーマー、オーバークロッカー、そしてシステムビルダーなど、ハードウェアの能力をさらに引き出したい方を対象とした製品です。幅広いベンチマークテストを有する3DMarkには、PCのパフォーマ ...
store.steampowered.com
2024年3月頃に計測した旧PCのスコアはこちら。
「9,316」です。
そして2024年7月の新PCのスコアがこちらです。
「13,188」です。
大幅にスコアが上がっています。
グラフィックスコアで大きく差が出たようです。
PCを新調した感想
今回は不慮の故障ということもあり、不本意ながらの新調となりました。
購入したPCは長生きしてほしいですね。
性能面は同程度のものを購入したつもりなのですが、想定より性能が良かったです。
もう少し安いPCでも良かったかもしれませんが、型落ちのことを考えると丁度いいかもしれません。
延長保証オプションは前回と同じく「無し」にしています。
もし故障した場合は自力で修理したいです。
マザーボードとCPU以外の故障になることを祈っています。
これからは新PCでブログを書いていくのでよろしくお願いいたします。