ネッチを作った時の日記。
ネッチとは
イタリア中部の郷土菓子。
リコッタチーズを栗粉のクレープで包んで作ります。
参考書籍は以下。
色々なお菓子が紹介されています。マリトッツォも記載されています。
ネッチを作ってみた
イタリア菓子繋がりでマリトッツォの次はこれが流行るだろう。
と思ったので作りました。
栗の生地でチーズ系を包んだお菓子って流行りそうな気がしただけです。
食べたことが無いので買って味を確かめたいところですが、そもそも売っていないので作るしかなかったです。
材料
- 栗粉(マロンパウダー)
- オリーブオイル
- リコッタチーズ
リコッタチーズを買ってくるのは面倒だったので、カッテージチーズとクリームチーズを混ぜたもので代用しました。
栗粉の量が多い品となると楽天くらいしか売っていなかったので、そちらで購入しました。
作り方
- 栗粉、オリーブオイル、水、塩、砂糖を混ぜる
- 生地をクレープ状に焼く
- リコッタチーズと砂糖を混ぜたものをクレープで包む
- 完成
生地の粘度のせいか、薄く広げて焼くのが無理なのでフライパンを傾けて広げられる分だけにとどめています。
フライ返しでひっくり返そうとすると生地が割れることが多かったです。
最終的にフライ返しを使わずにフライパンと遠心力でひっくり返すほうが楽でした。
想像通りに上手く作ることができました。
ネッチに対する感想
味について
作る前の予想はクレープがモンブランのような風味でした。
実際は結構クセがあり、シナモンのような風味でした。八ツ橋に近い。
レシピ通りに作ったので甘さは控えめです。
クレープの味が濃いので甘さを主張する必要は無いと思います。
砂糖を多くしたらどうなるのか分からないので、試す価値はあるかもしれないです。
予想と違いましたが、美味しく食べられたので良かったです。
流行るかどうか
厳しい。
味が想像と外れたという理由もありますが、栗粉を用意するのが面倒だったので商品化しづらそうだと思いました。
流行に乗せるほどの商品数を出せる気がしません。
大企業の力でどうにかなるのでしょうか。
前述した通り、シナモン系の味です。
シナモンは好みが分かれそうなので流行りそうな気がしません。
チョコミントのような一部で熱狂的な人気を得られればいいなとは思いますが難しそうです。
最後に
知らないお菓子を作ったことも食べるのも楽しかったです。
買った本には他にも作れそうなものがあったので、網羅していければいいなと思います。
あくまで個人の感想なので、気になる方は作ってみてください。