砥石で包丁を研いだだけ。
砥石で包丁を研いでみよう
雑貨店などで通すだけで包丁が研げるグッズがありますね。
使ったことがあるのですが、ちょっと切れ味が良くなっている気はするけど実際にどうなのかよくわからなかったです。
昔使っていたものはこちら。
使い方の反省はあります。
包丁を通す回数が少なかったのではないか、他のグッズならもっと研げたかもしれないとか。
とは言っても、また買うかというと…しばらくはないかなと思います。
では簡単包丁研ぎグッズに対して、スタンダードな砥石で研いだらどれほど切れ味が良くなるか。
気になったので買って試すことにしました。
事前準備
砥石を買いました。
初心者だし、手を出しやすそうなものを買いました。
表裏で荒さが違う砥石。
台付きで水を溜められる。
初心者なので、研ぐ際の包丁の角度をキープしてくれるアイテムも買いました。
15度の角度で研げと言われても15度がよくわからないので助かります。
あと面直し用の砥石も買いましたけど、あまり重要ではないので割愛。
包丁研ぎサービスの利用
砥石で包丁を研ぐ前に包丁研ぎサービスを利用していました。
百貨店に持ち込んで、有料で当日のうちに研いでいただきました。
サービス利用じゃなかったら不審者が過ぎる。
なぜ先に包丁研ぎサービスを利用したかというと、包丁自体が長年の使用により刃が欠けるレベルでボロボロになっていたからです。
元の切れ味がわからなくなってしまっていたので、リセットしてきました。
一回サービスを使ってみたかったというのもありますが。
で、帰ってきた包丁ですが、かなり刃が研がれていました。擦り減っているような感じ。
相当ボロボロだったようですね。
初心者が砥石で同程度まで研ぐとなると苦労していたと思うので、サービスを利用して良かったです。
そもそも砥石は切れ味をキープするために使用するつもりなので、切れ味を上げる気は無いです。
自力で研いだ
こちらの動画を参考にしました。
購入した砥石のメーカーです。
実際に研いでる時の写真は以下
砥石の灰色になっている部分が包丁の研がれたものですね。細かくなった鉄。
今回はいい感じに研ぐことができました。
ちゃんと刃の全体に返しがついており、切れ味に期待ができます。
返し = 刃の毛羽立ち。触ると引っかかるようなギザギザ感。
まだ研いだ回数は少ないですが、最初よりは研げていることがわかるようになりました。
包丁研ぎグッズを使っていた当時は研げているのかわからなかったですが、砥石を使った場合の方が研げた実感があります。
動画を参考にして、研げているかの判断ができるようになっているという要因もあるかもしれません。
自分で研ぎたい部分を調整しやすい点も砥石の良いところだと思います。
砥石は長く使えるので、しばらくは今使っているものを使用していくことになりそうです。
これからも包丁を使っていくので切れ味を保っていけるように練習していきたいですね。