考察が好きなんです。
Nintendo Directでファイアーエムブレム 万紫千紅(ばんしせんこう) を見た
2025/9/12、Nintendo Direct がありました。
そちらの最後にファイアーエムブレムの新作が発表されました。
公式の記事も掲載されました。
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Nintendo Switch 2 ソフト『ファイアーエムブレム 万紫千紅』が2026年に発売決定。 | トピックス | Nintendo
「ファイアーエムブレム」シリーズの最新作『ファイアーエムブレム 万紫千紅(ばんしせんこう)』を、Nintendo Switch 2 で2026年に発売します。まずは、「Ninten
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見てわかるのですが、風花雪月に関連しているようです。
私は風花雪月が好きなので、今回は初見の感想と考察を書こうと思います。
FE風花雪月、FE無双風花雪月のストーリーネタバレを含みます。
あくまで個人の考察です。正解を求める主旨ではありません。
初見の感想
00:16~
この投石器、ファイアーエムブレム(以降FE表記)の新作かもしれない。(謎の直感)
風花雪月でこの投石器を見たことがある。

00:18~
このキャラデザはFEエンゲージっぽいからFE新作だ。(確信)

00:33~
!?
紋章石が光っているし、英雄の遺産じゃないですか!?
いや、英雄の遺産システムを引き継いだ別作品かもしれない。

00:50~
主人公っぽい人が出てきた。
ベレトスみたいに軍師ポジションができるのだろうか。

00:55~
戦闘システムもFEだし、安心してFEと思って良さそう。

01:05~
英雄の遺産と同じ材質の髪飾りが出てきた。
紋章石が見当たらないので遺品か何か?

01:30~
思いっきり英雄の遺産の使い方をしている。
ブルトガング(獣の紋章の英雄の遺産)みたいな剣だな。

01:46~
風花雪月でめちゃくちゃ見たことのある魔獣がおる。

02:06~
破裂の槍(ゴーティエの紋章の英雄の遺産)みたいな動きをする英雄の遺産だな。
ブルトガングとは別物っぽい。

02:20~
めちゃくちゃ風花雪月と関連ありそう。
4ルートありそう。

02:26~
性格は無双のソティスなんだろうなぁ。

以上、初見の感想でした。
再度視聴しながら考察する
ここからは丁寧に見ていこうと思います。
00:08~ 地形について
地形だけ見るとファーガス神聖王国のクレイマン領に見えます。
しかし風花雪月の過去が舞台となると、アドラステア帝国の首都アンヴァルかもしれません。

奥に映る山は後のセイロス聖教会かと思ったのですが、フォドラの端からの距離が近すぎるように感じます。
またはフォドラの外という可能性もあります。

00:16~ 闘技場について
闘技場に設置されたものは投石器かと思ったのですが、岩を重しにした柵ですね。
では闘技場自体の話をします。
闘技場は風花雪月では利用されていない建物です。
風花雪月の戦争が終わった後は平和な世界となっているはずなので闘技場が建設されるとも思えません。
そうなるとFE万紫千紅の時代設定は風花雪月より過去だと思われます。

風花雪月には闘技場の遺跡は存在しています。

PVの闘技場と同じかというと……似てはいますが、異なる施設のようです。



風花雪月の最初のムービーで過去の回想のようなシーンが一瞬流れます。
そこにも闘技場に似た建物が映りますが、教会関連の建物のようにも見えるので判断ができません。

00:18~ 人物について
この二人は現時点で何者なのかわからないです。
紋章の装飾は無いように見えます。
右の女性の服装はセイロスに似ています。

服の中央の紐や装飾などが似ています。
古代の装いといったところでしょうか。

00:23~ 神威法王について
髪の色が緑なのか金なのか判断しづらいです。
一旦金髪判定にしておきます。
そして目の色は青色です。
耳が尖っていますが、女神の眷属ではありません。
女神の眷属である場合、最低でも髪の先は緑色、目の色も緑色です。

髪色の変化については過去に考えています。
02:12~ あたりで本人が言っていますが、「神威法王」らしいです。
神祖が生きている時代に統治しているようですが、神祖との関わりは今のところわからないです。
神威法王はダグシオン大剣闘祭の開会を宣言しています。
「最後まで舞台に残った者には、そのあらゆる願いを聞き届けることを神威法王の名において約束しよう」
と言っているので、優勝か何かをしたら願いを叶えられるらしいです。
ここで神威法王の正体についていくつか考えてみます。
- 女神の眷属でないナバテアの民
- 神祖と同等の力を持つ神の一人
他の関連も考えるとすると、アビスにある女神像です。
神威法王がソティスとは別の女神の眷属かもしれません。

SNSで見かけたのですが、アビスの像はダグザの運命の神とのことです。


あと、ダグザは争いの激しい場所のようです。
もしかするとダグザに闘技場が存在するのでは……。
舞台はフォドラではなく、ダグザの可能性も考えられます。

00:29~ 主人公っぽい人について
全然何者なのかわからないです。
名前はカイ。
父親を助けるためにダグシオン大剣闘祭に出場しようとしています。
田舎育ちらしいです。
主人公の父親という時点で生き残れるのか怪しいです。

キャラクターを操作してマップ移動しているので主人公だと思います。
衣服の模様が士官学校制服の模様と似ているように見えますが、気のせいでしょうか。

左下を見てみると、オーバンの紋章を持っているようです。
ユーリスと同じです。
当作品の時代が古代のフォドラだとすると、ナバテアの民以外の紋章持ちはアガルタの民の関係者かと疑ってしまいます。


そして左手に何かマークが描かれており、光っています。
ただの魔法ではなさそうです。

無双のシェズと同じかと思いましたが、武器の出し方が違います。

もしも武器が出たらアガルタの民の関係者だと思います。
FE無双を経験しているので疑っています。
謎しかないので今後の情報に期待しています。
00:33~ 英雄の遺産の所持者について
気になる人、その1。
名前はディートリヒ。
持っている武器は、どう見ても紋章石が光っている英雄の遺産です。
紋章石にはラミーヌの紋章が刻まれています。
メルセデスとイエリッツァが持っている紋章です。

下の画像のイラストを見てわかるのですが、ディートリヒはイエリッツァに似ています。
イエリッツァはバルテルス家の生まれ、後にフリュム家の人間となります。
しかし姉のメルセデスと同じラミーヌの紋章を持っており、容姿も姉と似ています。
マルトリッツ家の血筋が濃いです。
つまりディートリヒはマルトリッツ家の先祖ではないかと思っています。

英雄の遺産についてですが、名前は「アンスウェラー」らしいです。
ラファイルの宝珠とは別物です。

一つの紋章に複数の英雄の遺産はアリなのかという話ですが、
- ラファイルの宝珠とアンスウェラーとで骨を分けた(紋章石1個を使いまわす)
- 同じ紋章を持つナバテアの民が複数人いる
という可能性があります。
私は同じ紋章を持つナバテアの民が複数人いると思っています。
次に注目していただきたいのが、下の画像の左上に表示されている「殺意」です。
これはイエリッツァの個人スキルと同じです。
ほぼイエリッツァです。


ディートリヒは「なんとしても奴と再び相見え、この剣で狩りたいものだ」と言っています。
性格もイエリッツァだとしたら好敵手を見つけた後かもしれません。
その好敵手がダグシオン大剣闘祭に出場するので、自分も参加する流れだと予想しておきます。
なぜディートリヒが英雄の遺産を持っているのか
ディートリヒが英雄の遺産を持っているのは、アガルタの関係者だからと予想しています。
アガルタの民ではありません。
風花雪月にて、アガルタの民以外で闇魔法を使用できるのはヒューベルト、イエリッツァ、リシテア、ハピです。
全員アガルタと関わりがあります。
ディートリヒも闇魔法特有のモヤのようなエフェクトとワープをしているため、上記のキャラクターと同じようにアガルタと関係しているのではないかと連想しました。
ディートリヒも同じようにアガルタとの関わりがあり、その際に英雄の遺産と十傑の血を手に入れたのかもしれません。
それが実験の成果なのか何なのか。
「なんとしても奴と再び相見え」の「奴」はアガルタの民を指しているかもしれませんね。

01:04~ 特徴的な髪飾りの人物について
名前はセオドラ。
英雄の遺産と同じような材質の髪飾りをしています。
全体のシルエットがセイロスに似ているのが気になります。
紋章は持っていないようです。

戦車兵を吹き飛ばすくらいには腕っぷしが強いです。

「何物にも屈しない力」
「信仰を守り抜くための力」
「サラミスの民を導く、王にふさわしい力」
が欲しいらしいです。
セオドラはサラミスの王とのこと。
サラミスの民は初めて聞きます。
風花雪月では登場しない民族なので、風花雪月本編までに途絶えてしまった可能性があります。
セオドラが治めている国がフォドラ内に存在していた場合、アドラステア帝国建国前にセオドラの国が無くなっています。
そうなると悲しいので、フォドラ外に国として生き残っている可能性も期待しておきます。
力を求める理由ですが、
02:00~あたりの先王のような人物が凶刃に斃れたことが関係しているかもしれません。

01:35~ 踊り子について
気になる人、その2。
名前はレダ。
歌と踊りができるので踊り子枠ですね。

レダは魔獣を呼び出すことができます。
ここで思い出すのがハピです。
見た目が似ており、闇魔法のようなエフェクトも出ているのでハピの先祖だと思っています。
そうなると、レダはティモテの紋章を持っていると考えられます。

5年後ハピと似ています。

レダの魔獣ですが、風花雪月で見たことあります。
帝国軍の魔獣は仮面を付けていました。
レダは魔獣を使役できています。
アガルタの民が欲しがったのはこの力なのでしょう。

帝国軍の魔獣はこちら。

レダには「殺しても足りないほど憎い男がいる」らしいです。
動画を見た感じ、町を焼かれたんだと思います。
ダグシオン大剣闘祭にその男が出場するからレダも出場するのか、願いを叶えるために出場するのかは続報待ちです。

01:50~ 気になった人々
一瞬だけ出てくる人が多いので、気になった人のみピックアップします。
01:50~
服装がかなり現代的です。
古代の雰囲気のある闘技場と不釣り合いに見えます。

とりあえず文明が発展しているとアガルタ関連だと認識してしまいます。
風花雪月のムービーでもビルが建っている回想があるので、そこの住人かもしれません。

01:52~
SNSで「ネメシスに似ている」というポストを見かけました。

髭がある、後ろ髪の三つ編み、露出度……似てるかな……。
ネメシスの若かりし頃の可能性は捨てきれないので様子見します。

01:55~
銃を持っています。
どう見ても銃です。

FEヒーローズには銃があるので問題なしとすべきなのかが悩ましいです。
今までの流れとなると、近未来の武器なのでアガルタの関係者になります。
PVの登場人物が大体アガルタの関係者疑惑になっています。
多すぎないですか?
万紫千紅の時代では近未来の技術や文化がある程度浸透しているのでしょうか。

01:56~
飾りにノアの紋章が描かれています。
ノアの紋章といえばコンスタンツェです。
仮面をしているので、それ以上は読み取れないです。


01:58~
ダスカー出身のような人もいます。
例に漏れず屈強そうです。

02:15~ タイトル
ここで「万紫千紅」ということが明かされます。
風花雪月と同じ方式であれば、4ルートあります。
でも「万」のつくルート?
「千」のルート?
という謎はあります。
必ず4ルートになるわけではないので、のんびり続報を待っておきます。

02:25~ 神祖らしき人物
ここでソティスのような人物が登場します。
実在しているのか、心の中なのか謎です。
成長した姿なので、古代の実在した、または心の中のソティスが年月を経て成長したのかもしれません。

風花雪月の椅子よりも新しいです。

「久しい」と言っているのですが、誰に対して言っているのでしょうか。
もしもベレト・ベレスだった場合、古代ではなく未来の話になります。
未来と仮定すると、文化レベルが風花雪月から全く進歩していないことになるので違うと思いたいです。
「久しい」のは、「万紫千紅」のさらに古代から時間を経ているのかもしれません。
誰に対して言っているのかは雑に予想しておきます。
- ベレト・ベレス
- 女神の眷属
- 神威法王
- フォドラ外の神の一柱
- アビスの女神
何か足りなくないですか
PVに見たことある紋章が複数登場しました。
オーバンの紋章
ラミーヌの紋章
ティモテの紋章
ノアの紋章
1つは十傑の紋章、3つは四使徒の紋章です。
……1つだけ四使徒の紋章が出ていませんね。
次回以降のPVでシュヴァリエの紋章持ちのキャラクターが登場しそうです。

PVに関する考察は以上となります。
待つ楽しみが増えた
風花雪月に関連するゲームは二度と世に出ることはないと思っていたので意外でした。
どのようなゲームになるのかはわかりませんが、今後公開されるPVを見つつ待ち続けます。
自由に予想できるタイミングなので、発売日まで予想して楽しんでおこうと思います。
ではお疲れ様でした。
他にも考察しているものがあるので、気になるものがあれば見ていってください。
コラボ商品の紅茶についてもまとめています。



