料理 日記

【料理】すりおろしたジャガイモでイモモチを作ることができるのか

2022年3月30日

素朴な疑問

読みやすさを考慮してイモモチをカタカナ表記しています

マッシュポテトを作るのが面倒くさい

私はイモモチが昔から好きなのですが、自分で作ることは滅多にないです。
コンビニで買ったり、業務スーパーで買ったりします。

作らない理由はマッシュポテトを作るのが面倒だからです。
ジャガイモを潰すという工程に時間がかかるし、力を使います。

では「潰す」という工程を無くせばいいのでは?

ということでジャガイモを潰さず、代わりにすりおろすことでイモモチを作ることにしました。

結果から言うと失敗しました。

ジャガイモをすりおろすことによる変化

今回の料理の工程は以下の通りです。
すりおろす以外で特殊なことはしていません。

  • ジャガイモの皮を剥く
  • ジャガイモをすりおろし器ですりおろす
  • レンジで温める
  • ジャガイモと片栗粉を混ぜる
  • 成形して焼く

ここからは想定通りに進まなかったことについてまとめます。

すりおろすことが楽ではない

ジャガイモをすりおろすことに労力が発生することは予想していました。
どちらかというと、すりおろす時間のほうが気になりました。
時短にもならず、潰している時間と体感としてはあまり変わらなかったです。

結局失敗しているので、素直にジャガイモを潰したほうがいいです。

レンジで温めると粘性の高いものが生まれた

通常は切ったジャガイモをレンジで温めて柔らかくします。
温めた後はホクホクのジャガイモになります。

今回は事前にすりおろしています。
既に細かくなったジャガイモをレンジで温めてみました。

米糊みたいなものができた。

細かい状態で空気に触れているせいか、若干灰色になっています。
固形が完全に無くなったお粥のような色(灰色)を思い出す色です。

何より特筆すべきなのが粘性です。
ネチャネチャしています。

片栗粉を入れていないのに餅のようになっています。
片栗粉を入れないほうがいいかもしれないですが、ネチャネチャ感が減るかもしれないので一応入れました。
減りませんでした。

触れると手に引っついて離れません。
団子状に成形しようにも、全部手に引っつくせいでまとめることができませんでした。

成形は諦めて、スプーンですくって焼きました。

以下の画像は焼く前と焼いた後です。

どう見てもイモモチではないです。

左が焼く前です。
イワシのツミレのような見た目になっています。

右が焼いた後です。
焼いている最中もずっとネチャネチャしているのでひっくり返すたびに箸にくっついてきました。

食べた感想

できあがったものを食べた感想なのですが、
プレーンなチヂミです。

味付けしていないので、ほぼジャガイモです。
焼いているのでネチャネチャ感は若干減りました。

食感が嫌いでなければ問題なく食べられます。

私はマキシマムをかけたり、あんかけにして食べました。

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想定外のものが出来上がりましたが、思ったより美味しく食べることができました。

イモモチを作ることができたかというと失敗ですけどね。

何か月も前から気になっていたことなので、答えを得ることができてよかったです。

今度からジャガイモはちゃんと潰します。

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