球体である必要が無いのではと思った。
だんごは丸くする必要があるのか
私はみたらしだんごが好きなので購入することが多いです。
当たり前な話ですが団子は基本的に球体です。
茹でた時に熱が通りやすいとか形が崩れにくいとか理由があるのだと思います。
では球体以外の形のだんごを作ることができるのか。
球体でないと何か不都合があるのだろうかという疑問を抱いたので球体以外のだんごを作ることにしました。
フルーツポンチの白玉は丸以外の形にすることがあるので問題なく作ることができるでしょう。
最低でもイモモチ作りのためにジャガイモをすりおろした時ほどの失敗はしないです。
作成するだんごについて
今回は四角いみたらしだんごを作ります。立方体です。
単純に四角いだけだと面白くないので白黒のだんごを作ります。
白黒のチェックにできたらいいなとも思っています。
黒くする方法についてですが、練りゴマ(黒)を混ぜることにしました。
みたらしだんごの作り方はこちらを参考にしました。
白玉粉と上新粉を混ぜて作ります。
-
みたらし団子のレシピ(作りやすいタレの配合で):白ごはん.com
白ごはん.comの『みたらし団子(作りやすいタレの配合)』のレシピページです。おうちで美味しいみたらし団子を作るコツをまとめています。上新粉と白玉粉を併用することや、作りやすいタレのレシピまで、参考に ...
www.sirogohan.com
四角いみたらしだんごを作ってみよう
みたらしだんごの作り方を見ながら進めていきます。
材料を混ぜる
量った白玉粉と上新粉を混ぜます。
水も加えますが、先に練りゴマを混ぜて色を付けます。
その後に水で生地がまとまるように調整します。
白い生地も作りました。
生地を分ける
参考先では棒状にして分けているので同じ工程にします。
今回は四角形の棒を作ります。
手でちぎると形が崩れるので包丁で立方体になるように切って分けます。
これで四角いだんごができます。
生地を茹でる
沸かした湯でだんごを茹でます。
一番懸念していたのはこの工程です。
四角なので茹でる際に角が取れてしまうかもしれないと思っていました。
結果としてはちゃんと四角いままで茹でることができたので一安心です。
茹でた後のだんごはこちらです。
練りゴマ混ぜたほうのだんごは表面が白っぽくなっていますが乾くと黒くなりました。
白いほうのだんごは通常通りの出来上がりです。
生地を焼く
みたらしだんごを作りたいので、だんごの表面を焼きます。
こだわりがないのでフライパンで焼きます。
何を作っているのかわからない見た目になっていますね。
これでだんごは完成です。
みたらしのタレを作る
今回はみたらしだんごを作りたいのでタレも作ります。
しかし白黒のだんごに茶色のタレをかけると折角の白さが無くなってしまいます。
その問題を解決するためにこちらを使用しました。
透明醤油。いただきものです。
透明醤油でみたらしだんごのタレを作ります。
材料を混ぜて煮詰めることで透明なタレができました。
盛り付け
だんごを並べてタレかけて完成です。
こちらが四角い白黒みたらしだんごです。
想定通りに作ることができて満足しました。
味の感想、作った感想
味の感想
みたらしだんごに味の邪魔をするものは入れていないので美味しくいただきました。
黒いほうはゴマの味が強いのでタレの醤油味は負けてしまいました。
食感は若干ねっとりしており、乾燥に強そうな印象を受けました。
ゴマの油分が原因だと思います。
白いほうは比較的みたらしだんごとして楽しめました。
だんご自体に砂糖を入れているので、タレがなくても美味しく食べることができます。
作った感想
成形時に四角くするくらいの変化なので作ることは難しくありませんでした。
黒くするのも練りゴマを混ぜるだけで十分足りました。
今回わかったことは「球体でなくとも成形したままで作ることができる」ことです。
クッキー型があれば色々アレンジできそうですね。
動物型の焼き餅を作るのもよいかもしれません。
見た目で楽しむ一つの方法として覚えておきます。